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凶悪少年犯罪、親の料理を食べる習慣の少なさと因果関係か 偏食や一人夕食も 警察調査

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 少年の両親は大学病院カウンセラーに相談しており、カウンセラーは「子どもの言うことはすべて受け入れなさい」と、両親にアドバイスしたという。当然、食事も子どもの食べたいものばかりになっていたはずだ。しかし、子どもの要求を受け入れすべて満たしてやれば親は“子どもの奴隷”となり、子どもは“欲望の奴隷”になってしまう。人を健康に育むはずの食が欲望のままになれば、それはまさしく食の「餌」化で、行動も動物同様、欲望のままになる。

「少年犯罪と食」の関係については、以前から警察でも大きな関心を抱いている。98年に茨城県警、02年に群馬県警から少年犯罪と食についての調査報告が発表されている。県内で検挙・補導された中学生・高校生とほぼ同数の一般の中高生との食生活を比較したものであるが、両県警の調査結果はほぼ同じとなっている。「朝食を一人で食べる」「家以外で朝食を食べる」「夕食を一人で食べる」「家族で鍋を囲むことがない」というのが、非行少年、特に粗暴犯の大きな特徴である。また、間食では非行少年のほうがジュース類を一般少年らより多く飲んでいる。食事の好き嫌いをみると、非行少年は果物、牛乳、おひたし、ごまあえ、ご飯、野菜、味噌汁、魚の煮物が嫌いな子が多い。朝からカップ麺を食べるという子も非行少年には何人かいた。

 茨城県警察本部少年課では「食事を親に作ってもらい、それを食するという習慣の乏しさは、非行と関係することがうかがえる」と、考察している。

 お父さん、お母さんへ。息子、娘たちと週に一度は必ず一緒に食事をしようではありませんか。子どもたちのSOSもキャッチできるはずです。
(文=郡司和夫/ジャーナリスト)

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