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今日はやめておこう、と思ってもつい飲んでしまう。軽く一杯では終わらず、深酒をしやすい――。お酒飲好き人間にはよくある話だが、特に中年層のこうした飲酒習慣は非常に危険らしい。
先ごろ米国心臓協会(AHA)発行の「Stroke」オンライン版に掲載された論文によると、50歳以上で大量飲酒をしていた人は、遺伝や若い頃の生活習慣とは関係なく脳卒中の発症リスクが高くなるという。チェコ・聖アン大学病院国際臨床研究センターのPavla Kadlecova氏らの研究で明らかになった。