「Thinkstock」より
もう一方の稼ぎ頭だった小池栄子はというと、個人事務所を設立予定だと報じられているが、詳細はいまだに決まっていない。夫で格闘家の坂田亘が社長に就任するとの見方が強いが、坂田の社長就任について小池周囲の反発が強いという。坂田は94年に格闘技団体リングスでデビューを果たし、後にプロレスラーとしてハッスルやゼロワンなどで2010年頃まで活躍したが、現在は開店休業中の状態だ。
坂田が5年近くもリングから遠ざかっている理由について、プロレス記者は以下のように語る。
「一度も引退を表明していないものの、ここ最近はどの団体のリングにも上がっていません。『小池栄子の夫』というキャラクターがありながら、まったくオファーがかからないのが現状です。以前に短期間だけ仕事をしたゼロワンとも関係は切れています」
リングの外でも、坂田は窮地に立たされている。12年4月には、東京地裁から岐阜市内の遊技場経営会社からの借入金5,700万円についての支払い命令を受けた。東京・代官山で経営していた居酒屋事業の失敗なども含めると、総額借金は億単位に上るといわれている。
「坂田は開き直っているようで、趣味であるサーフィンをして日々を過ごしているようです。高級外車を乗り回し、振る舞いも派手。借金を抱えている人とはまったく思えません」(プロレス関係者)
一方の妻・小池は仕事に関しては順調そのもの。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』での演技への評価も高く、テレビや映画に大活躍している。数々の女優賞も獲得し、大女優への道を着々と歩んでいる。
「小池の関係者たちは、彼女の評価を落としかねない亭主と別れることを勧めていますが、小池は聞く耳を持ちません。今のところ夫婦仲は良好の様子ですが、小池は坂田を社長に就任させ、億にも上る借金を返済していくのでしょうか」(芸能界関係者)
本業が順調な小池だが、意外なところに不安要素が潜んでいるようだ。
(文=編集部)