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もちろんそのまま辞められてしまったら困るわけですから、さらに強く注意してはいけません。こんなときは、失敗は誰にでもあることであり、自分自身の経験談を聞かせてあげることが大事です。どのように気分転換したのか、どう失敗を次に活かしたかなどを話しましょう。
常日頃から「失敗することは、むしろいいこと」と、失敗に対してポジティブな評価を言っておくことも重要です。
もうすぐ4月、新卒の新入社員たちが入社してくるという会社も多いはず。育ってきた時代が違うので、価値観や考え方が異なるのも当然のことですから、それを前提とした上で、彼らと向き合い、育てていくことが必要です。
喜多野さんは、「さとり世代」には従来型の研修や教育をしても、従来のような結果が伴わないという現状があることを指摘した上で、まずはお互いを知るためのコミュニケーションの重要性を説きます。
本書は会社にはびこる悩ましい現実を解決するための一冊です。イラストとともに分かりやすく「さとり世代」の特徴を教えてくれるので、「もう『さとり世代』にはお手上げだ」という人は一読の価値があるはずです。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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