
板東英二、非難殺到で再び危機?復帰早々にルール違反行為連発、局を怒らせ迷惑…
『板東英二が明かします 楽屋裏を覗いてみれば…』(板東英二/日之出出版)
板東は3月19日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲリラ出演。同番組への板東のゲリラ出演はこれが初めてではないため、今回も多くのリスナーには“ネタ”のひとつとして受け止められたが、生放送のため登場数分後に番組ディレクターから退出を促されるも、結局20分ほど居座り、ニッポン放送関係者を激怒させたという。これが、演出上のギャグでもなんでもなく、正真正銘のルール違反だったというのだ。事情を知る関係者は語る。
「『同じ事務所の芸人でもともと親交のある岡村なら』と坂東サイドが事前に出演の打診をしていたものの、ニッポン放送が難色を示し出演は断られていました。にもかかわらずゲリラ出演したというのだから、これには開いた口がふさがりません。坂東と岡村のマネージャー間で話はついていたようですが、よしもととしてはニッポン放送から怒られて当然といえます」
また、よしもと関係者は同社所属タレントへの悪影響を危惧する。
「芸人の世界は、先輩から頼まれたらよほどのことがない限り断れません。岡村さんも、所得隠し問題以前から板東さんにはお世話になっていますからね。坂東さんの復帰第1弾になったのも、岡村の冠番組『めちゃ×2ユルんでるッ!』(フジテレビのインターネット配信限定テレビ局ゼロテレビ)です。板東さんは少し図に乗りすぎです。結果的に、岡村さんにも迷惑がかかることです」
●かつてのポジション復帰は難しいのか
板東といえば、20年以上にわたり確定申告のPRキャラクターを務めてきたが、12年に個人事務所が税金申告漏れを指摘され、東海地方の冠番組2本は打ち切り、レギュラー3本、不定期レギュラー4本の9本すべてを降板し、翌13年の1年間は活動自粛として芸能界から姿を消した。その後、電撃的に13年11月に大阪で復帰会見を行い、涙ながらに植毛にかかった費用が経費として認められないことを知らなかったと訴え、異例会見として注目を集めた。大手芸能事務所関係者は語る。