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ホンダ、山奥に大量の新車が雨ざらしで保管?人気車種があり得ない短納期のワケ?

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ジェイドだけではなく、グレイスやフィットも大量在庫

 実は、自動車業界関係者の間では、「ホンダが大量にジェイドの在庫を抱えている」という情報が流れている。ジェイドだけではなく、グレイスやフィットといった車種も大量に在庫を抱えているという。この見積書に書かれた納車時期は、その情報に真実味を持たせるものである。

 ホンダは埼玉県に大きな生産工場を構えているが、すでに工場敷地内の駐車場には収まりきらないほどの在庫車があるといわれている。それどころか、ホンダの所有地ではない場所に、大量の在庫車を保管しているとの情報をつかんだので、実際に行ってみた。

 詳細な場所は明らかにできないが、埼玉県北部の某所に、在庫車が保管されていた。ここは本来、建設機器などを置く場所のようだ。敷地内は警戒が厳重で軽トラックが常に巡回している。

 その監視の目をかいくぐって撮影したのが下の写真だ。全景を撮影することはできなかったが、この場所だけでもジェイド、グレイス、フィットが数百台並んでいる。新車の販売が好調と伝えられているジェイドも、さまざまなボディカラーが並んでいる。屋根もない土地に新車が並べられているのだ。

 特に多かったのはフィットで、やはり度重なるリコールの影響は非常に大きかったようだ。このような在庫車を大量に保管している場所は県内外に数カ所あるといわれている。

 受注生産でも2週間で納車できるような体制がホンダには確立されているとでもいうのだろうか。この大量在庫から客に届けられることはないのか。自動車業界に詳しい弁護士は、「この在庫から“新車”として納車したとしても、法的には問題ない」と語るが、受注生産されるものと信じて購入した消費者に、山奥で雨ざらしにされた車を納車するのだとすれば、企業倫理上の問題が生じる余地はある。

 スポーツカータイプの新型軽自動車・S660が発売され、各メディアで大きく取り上げられているが、話題性だけではなく誠実に消費者に向き合う姿勢を期待したい。
(文=編集部)

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