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合併の功罪が噴出?再編と内紛繰り返す角川ドワンゴの行く末

【「月刊サイゾー」立ち読みサイト「サイゾーpremium」より】

1506_NS_03.jpg“ブランドカンパニー”は解体され、単にブランド名としてのみ残ることとなった。

 14年10月に経営統合を果たしたKADOKAWA・DWANGOが、再編と内紛に揺れているという情報が入ってきた。

 出版業界の老舗である角川と、ニコニコ動画の運営で知られるドワンゴが経営統合計画を発表したのは14年5月。そこから5カ月で統合に至り、全角川グループを統べる、資本金200億円の持ち株会社KADOKAWA・DWANGOが誕生した。ニコニコ動画の持つプラットフォームとしての優位性と、老舗出版社である角川グループのコンテンツ力を融合させることで、ユーザーの増加や収益の増加、あるいは新しいメディアの構築といった相乗効果を狙ってのこととされた。

 だが年明けの1月、この新体制に早くも暗雲が立ち込める。傘下の出版大手KADOKAWAが、希望退職者300人を募集すると発表したのだ。正社員1980人(14年9月末時点)のKADOKAWAにおいて、約15%に当たる人員を削減することでスリム化を図ろうとするものだった。

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