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自転車事故急増で法律重罰化!意外な14の危険行為、犯すと講習&受講料徴収

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 このような「日頃よく見る危険行為」で警察官に切符を切られ、それが3年間で2回重なると、自転車運転者講習が待っているのです。講習は3時間に及び、講習料として5700円の費用もかかります。

 捕まるから気を付けるというのは間違っていると思いますが、この法律の改正がきっかけとなって危険行為が減るのなら、世の中の安全・安心が増すことになりますから、よい傾向といえるでしょうか。自転車事故が増えている時代だからこそ、安全運転を意識して、加害者となるリスクを避けるように行動しましょう。

個人賠償責任保険加入は必須

 そして、自転車に乗るなら「個人賠償責任保険」に必ず加入するべきです。個人賠償責任保険とは、他人にケガをさせたり他人のモノを壊した時に、法律上の賠償責任を補ってくれる保険です。単独では加入できず、火災保険や自動車保険、共済や傷害保険、自転車保険などの特約で加入します。

 最近は自転車保険の認知度が上がったことで加入する人が増えていますが、もしも事故に遭った場合に、「相手への治療費や壊したモノの補償」だけが必要という人には、個人賠償責任保険で十分です。

 筆者のもとへ家計相談にいらっしゃる方から、「自転車保険に入ったほうがいいですか」と質問されることがありますが、保険証券を確認すると、すでに個人賠償責任保険に加入されているケースがよくあります。火災保険や自動車保険、共済などですでに加入しているのに、ご本人がそれを知らないのです。

 個人賠償責任保険の補償額は上限1億円が主流で、年間保険料は1000~3000円程度。一家の誰か1人が個人賠償責任保険に加入していれば、同居の家族はもちろん、仕送りしている子どもも含めて家族全員が補償されるため、個人賠償責任保険は一家に一証券で事足ります。

 自転車保険は、この個人賠償責任保険に上乗せして、「自分がケガをした時の補償や自分の自転車を修理するための補償が欲しい」という人向けの商品です。自分に対する補償がいらない人は、個人賠償責任保険だけで十分です。

 内容を十分に把握しないままに加入するのではなく、自分にとって必要な補償を備えつつ、自転車の安全な運転について今一度見直しましょう。毎日の自転車ライフを安全に、そして快適に送ってください。
(文=前野彩/ファイナンシャルプランナー)

●前野彩
CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士をはじめ、NPO法人金融知力普及協会インストラクター、一種証券外務員など、数多くの資格を持ち、マネーに関するセミナー・講演を各地でこなし、各種メディアへの出演実績があり、『ズボラでも大丈夫!書き込み式 一生役立つお金のキホン』『書けばわかる!子育てファミリーのハッピーマネープラン』(ともに日本経済新聞出版社)ほか著書も多数。FPオフィスwill代表。

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