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古舘伊知郎「世界4位は微妙」発言に批判殺到 「上から目線」「トンチンカン発言」

文=編集部
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 日本時間の5月15日、アメリカで開催された国際学生科学技術フェア(ISEF)で、快挙が達成された。愛媛県立長浜高等学校に在学中の松夏帆さんと山本美歩さんのペアが、「ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミの研究」で4位に選ばれたのだ。世界4位という栄冠を勝ち取った2人は、第58回日本学生科学賞でも内閣総理大臣賞を受賞しており、今回あらためてその研究が評価されたといえる。

 しかし、このニュースを報じた『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、キャスターを務める古舘伊知郎氏のコメントに批判が集まっている。

 2人が結成した「チーム・ニモ」は、カクレクマノミがイソギンチャクに刺されない理由を解明したことで今回の受賞に至ったが、それを伝えるVTRの後で、古舘氏は「じゃあ、なぜイソギンチャクにクマノミが刺されないのか、っていう内容説明は一切なく終わってしまいました」と、快挙に水を差すようなコメントをした。さらに、首をかしげながら「4位ってのは、ちょっと微妙な感じ」とネガティブな発言に終始した。

 サブキャスターの小川彩佳アナが「いや、でもうれしいですよ」とフォローしたことで、「そんなこと言っちゃいけないね、よかったですね」と初めて祝福のコメントをしたが、時すでに遅し。視聴者をはじめ、インターネット上では「上から目線で何様のつもりなのか」「まず祝福するのが普通の感覚だろう」「微妙だと思うなら報じなければいい」「トンチンカン発言」と批判が集まっている。業界関係者が語る。

「同番組での、古舘氏の『上から目線』『トンチンカン発言』は、今に始まったことではありません。先日も、ネパール大地震の救援方法が話題の時に『大量のドローンで、上から救援物資を供給するべき』という主張を展開し、『思いつきにしてもひどい』『知ったかぶり』と失笑を買いました。また、堀江貴文氏との相性の悪さは有名です。過去には生放送で喧嘩スレスレの醜態をさらし、1月に格差社会について対談した際も、お互いに自分の主張を繰り返すだけでまったくかみ合わず、『聞き手としての役割を果たしていない』『わざと怒らせようとしているような話し方だった』と不評を買っています」

 古舘氏といえば、『報道ステーション』にコメンテーターとして出演していた古賀茂明氏の降板騒動の際も、その言動に非難が集中した。古賀氏が通常の進行を遮る形で降板について語り始めたとはいえ、「今の話は承服できない」「(プロデューサーは)更迭ではない」と、古賀氏の発言をことごとく否定し、自己保身に走るようなコメントに終始した。

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