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少子化解決の糸口?病気の子どもを預かる”病児保育”は究極の育児支援

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

child1.jpg病気になった子どもをどこに預ければ…… kase/PIXTA(ピクスタ)

 親が仕事の際などに病気の子どもを預かる「病児・病後児保育」。子どもが体調を崩したときに預け先がない、「病児(病気になった子ども)」「病後児(病気から回復中の子ども)」の保育問題は、働く親にとって仕事と子育ての両立の壁となっている。

 基本的に保育所などは、病気になった子どもを預かってはくれない。医療ケアが専門ではなく、ほかの子どもに感染するリスクも高いからだ。子どもが熱を出したり病気になると、働いている保護者は仕事を早退して迎えに行ったり、翌日の預け先が確保できなければ、欠勤を余儀なくされる。

 全国で核家族化と少子高齢化が進むなか、子育てをしながら安心して働ける環境づくりは、少子化対策にとって不可欠だ。なかでも病児・病後保育のニーズは高く、特に働く女性の需要は多い。しかし残念ながら、病児・病後児保育の機能をもっている施設は極めて少ないのが現状だ。

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