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“ハゲ”が前立腺がんの死亡リスクを高める? 男性ホルモンが影響している可能性

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

new_hagecancer.jpgこの頭と前立腺がんと関係が!?shutterstock.com

 日本では何かと否定的に捉えられがちだが、欧米ではセクシーとみなされることもあるという”ハゲ”。その主な原因は男性型脱毛症だ。近年では、この男性型脱毛症と前立腺癌リスクの関連性に関する研究が行われている。

 2015年4月、男性型脱毛症と前立腺がんの死亡リスク増加の関連性を示した研究結果が、フィラデルフィアで開催された米国癌研究会議(American Association for Cancer Research)で発表された。

 この分析は、皮膚科医の判定により”脱毛なし””軽度””中等度””重度”に分類された25歳~74歳の4000人超の米国人男性を対象に行われた。調査対象期間の21年間で、脱毛症の男性はその重症度に関係なく、脱毛症ではない男性に比べて前立腺がんの死亡率が56%高かった。

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