企業の最新ニュース記事 まとめ
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

人生で大きな買い物の一つ、生命保険。毎年出ていく金額が大きくなることから生命保険選びだけは失敗したくないものだが、そんななか、「漢字系生保に気をつけろ」と警鐘を鳴らすのが、「保険会社を退職し、生命保険の改善を目的とする」活動をしている著者による本『実名大公開!入ってはいけない生命保険』(三田村京/宝島社)だ。
実は、生命保険会社は漢字系、カタカナ系、ひらがな系の3つに分類される。「漢字系」というのは、日本生命、第一生命、住友生命、明治安田生命、富国生命、朝日生命、大同生命などの昔からある大手保険会社。カタカナ系というのは、プルデンシャル生命、アリコ、アフラックなどの外資系やソニー生命、オリックス生命などの後発の生命保険会社。そして、「ひらがな系」というのは、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、東京海上日動あんしん生命、三井住友海上あいおい生命保険などの損害保険会社の子会社の生命保険のことだ。
では、なぜ「漢字系生保」がダメなのか。日本生命をはじめとする漢字系生保20社は戦後、政府の保護政策の下、横並び的な経営を行ってきた。そのなかで、漢字系生保の稼ぎ頭になってきたのが「掛け捨て保険」と「特約」。同書によれば、「漢字系生保の商品の中には、保険の保障の中身が100%[特約]だけで商品ができていたり、支払う保険料の中身の約80~90%が[掛け捨ての特約]だったりする保険も多い」のだという。
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