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減塩は日本人の必修科目 熱中症対策を言い訳にした塩分の過剰摂取は危険

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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まず一日の塩分摂取量の自覚から dorry/PIXTA(ピクスタ)

 食塩摂取に関する見直しや法改正が、今年に入って相次いでいる。4月、厚生労働省の食事摂取基準が改定され、1日の食塩摂取の目標値が18歳以上の男性で9gから8gに、女性で7.5gから7g未満になった。

 国は5年に一度、健康増進と生活習慣病予防のために、エネルギーや栄養量の摂取について基準を見なおしている。今回、「減塩」が「より減塩」へと進んだ。
 
 この動きを受け、”健康定食”の代名詞となった健康機器大手・タニタが運営する「丸の内タニタ食堂」も献立の食塩量を減らした。一汁三菜の献立で、塩分は必ず3g以下にしたのだ。

 減塩といえば「聞き飽きた」「高血圧の人の課題」「しょっぱいものは食べていない」と反応する人も多い。だが、日本人の塩分摂取は、世界的にもまだ多い。

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