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『アッコにおまかせ!』尋常じゃない横柄&非常識な“ノーギャラ”取材協力要請に批判殺到

文=編集部
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『アッコにおまかせ!』尋常じゃない横柄&非常識な“ノーギャラ”取材協力要請に批判殺到の画像1TBS放送センター(「Wikipedia」より/Nobukku)
 今年、番組開始から30周年を迎える長寿テレビ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)と取材先とのトラブルが続出している。昨年5月には、弁護士の落合洋司氏がツイッター上で、「実に横着で、わからないことを、自分で調べず、他人に丸投げで聞いてきて、散々説明させ、ギャラも払わず、番組でも何ら紹介せず、ばかり。俺はお前らのアシスタントじゃねーよ。馬鹿が」と怒りをぶちまけた。

 さらに今年3月には、番組スタッフが大西宏氏のブログに掲載された大塚家具に関する図表を番組で使いたいと本人に申請。大西氏が了承していないにもかかわらず番組で使用した上に、引用元の紹介がなかったという。なぜ、『アッコにおまかせ!』では頻繁に問題が起こるのか。制作会社ADが話す。

「一連のトラブルを耳にする限り、現場のスタッフが上から尋常じゃないプレッシャーが与えられているのだと思います。下っ端はどうしたって無理なことを求められますから。『明日までに仕込め』といわれれば、まだなんとかなりますが、いきなり『今日中に仕込め』と命令されることも多い。そうすると、ADは強引な手法を取らざるを得ないので、結果的に図表を無断使用したりすることになるのです」

 番組を面白くするための努力は素晴らしいが、無礼な態度やノーギャラでの仕事依頼は許されることではない。コラムニストの吉田豪氏は、2013年11月17日付情報サイト「東京BREAKING NEWS」連載記事の中で、『アッコにおまかせ!』からの仕事依頼だったことを匂わせつつ、次のように書いている。

「某番組のスタッフの人(面識なし)から『某芸能人の絶版の本を探してるんですけど、吉田さんなら持ってますよね? あの本を明日の放送で紹介したいから、いますぐ表紙の写真を撮ってメールして下さい』との連絡あり。もちろん謝礼云々の話はないので、無償でやってくれってことなんだと思います! テレビすごい!(中略)最初は何度か協力したんですけどいつも当たり前のように無償だった」

TBS特有の体質?

 こうしたテレビ局スタッフの横柄な態度について、前出の制作会社ADが語る。

「テレビ局関係者の中には、いまだに『テレビで宣伝してあげるのだから』『どうせみんなテレビの仕事をしたいのでしょ』という傲慢さを持つ人間がかなりいます。表面化していないトラブルは、うんざりするほど眠っています」

 ちなみに取材協力依頼先への横柄な態度は、『アッコにおまかせ!』以外の別のTBS番組でもみられるようだ。ネットニュース編集者は語る。

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