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“生殺しにされる派遣社員”大国・日本 給料は正社員の3分の1、ボーナス0、使い捨て…

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派遣労働者が倍増する?

 3月21日付日刊ゲンダイ記事『注目の人直撃インタビュー 山井和則民主党衆院議員』によると、今後、派遣労働者は倍増しかねないという。

ドイツでは今から12年前、最長派遣期間の上限規制を撤廃しました。その結果、2004年は38万人だった派遣が2011年には88万人に倍以上増えました。規制を撤廃すれば、日本でも間違いなく派遣が増えて、正社員の求人が減ります。一生派遣の若者が激増します」(同記事より)

 現在、122万人といわれている派遣労働者が、200万人以上に増えるかもしれない。

 こうした問題をはらむ労働者派遣法改正だが、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社/3月28日号)の記事『「三度目の正直」で成立は濃厚 “呪われた”改正派遣法の行方』では、同法について次のように説明している。

「(今国会に厚生労働省が提出する9法案のうち、派遣法の優先順位が4位と高く、民主党は)名を捨てて実を取ろうと、阻止するターゲットを派遣法から『新たな労働時間制度』を推進する労働基準法へ変更している。正社員の働き方を根本から変えるこちらの法案の空中分解は必至。成立に暗雲が漂っている」(同記事より)

 なお、労働基準法改正は優先順位が8位と低い。「正社員は守るが、派遣労働者は守らない」ということで永田町と霞が関は妥協をしたのかもしれない。
(文=小石川シンイチ)

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