「高岡早紀 公式サイト」より
5月24日に放送された第5話では、女優の高岡早紀が登場した。佐藤が転がり込んだ洋食店の女将・森田梅役を演じる高岡は、浮気がちな夫の留守中に働き始めた、若い佐藤を誘惑する。着物を着崩して色白の肩を露出したり、店の中で迫って佐藤の服を脱がそうとするなど、大胆な人妻を好演した。
これに、インターネット上では「いくらなんでもエロすぎる」「これはハマり役」「もっと見たい」と絶賛する声が相次いでいる。芸能関係者が語る。
「着物姿で妖艶な人妻役というのは、まさに彼女の良さをすべて表したような配役です。高岡は現在42歳ですが、20~30代の頃から、その色気には定評があり、一緒に仕事をしてメロメロになる業界関係者も多かったです。巨乳であることも広く知られていますが、まさに魔性の女を地で行くような女優です。最近は美魔女がブームになっていますが、『本当の美魔女は高岡だけ』と支持する関係者も多いです。高岡は、昨年の映画『花宵道中』(東京テアトル)で花魁を演じ、1月公開の映画『深夜食堂』(東映)では、愛人を亡くしたワケあり女性を演じていました。いずれも露出度こそ高くありませんでしたが、えも言われぬ色気をプンプンさせていました」
高岡は、1996年に俳優・保阪尚希と結婚、二児をもうけたが、ミュージシャン・布袋寅泰との不倫が発覚し、04年に離婚した。その後、事実婚状態になった男性がいたものの関係を解消、最近は年商250億円の飲食チェーン社長との熱愛が報じられるなど、その男性遍歴は華やかだ。
「高岡の声は少しハスキーなのですが、それがまたエロスを醸し出しています。以前には、トーク番組で鴻上尚史と山下洋輔から『雌ライオンの目をしている』『悪魔の微笑み』と絶賛されていました。高岡といえば、94年の映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(松竹)でヌードをさらし、翌年にはヘアヌード写真集『one,two,three』(ぶんか社)も発売しました。若い時にそれを見て衝撃を受けた、今の40~50代あたりが、制作側の責任者になったりしています。年を重ねてさらにきれいになった高岡を使いたくなるのは当然でしょう。彼女が40代になってもコンスタントに映画やドラマに出演しているのは、そういった制作側の心理もあるのかもしれません。また、それは視聴者側も同じです。『天皇の料理番』は重厚なテーマを扱ったドラマであり、日曜夜の放送ということもあって、視聴者はお父さん世代が多い。どうしても展開が中だるみする5話あたりで“おじさんキラー”ともいえる高岡を出したのは、かなりニクい演出といえます」(前出の関係者)
制作側と視聴者の両方を虜にする高岡の出番は、今後もますます増えていきそうだ。
(文=編集部)