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一部で広まる「日比谷野音 来年改修説」 2016年もはたして無事コンサートは行われるのか?

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【リアルサウンドより】
 
 音楽ファン、そして多くのアーティストから“ロックの聖地”として愛され続けているコンサート会場、東京・日比谷野外大音楽堂(以降:野音)。最近、「野音が2016年に改修を行うのでは」という声や、改修を理由として、「しばらく野音でライブを行うことができない」という主旨のMCが一部で話題となり、Twitter、Facebook、Instagramなどで拡散され続けている。しかし、いずれもあいまいで明確な答えはない。

 音楽業界では近年、コンサート全体の開催数の増加や相次ぐ会場の閉鎖により、コンサート会場不足に悩まされ続けていた。そんな中、オリンピック開催に伴う改修工事など、首都圏を中心としたコンサート会場の改修が2016年に集中し、コンサート会場不足のピークを迎える。これが、音楽シーン全体に大きな影響を及ぼすのではないか、との懸念を生み、『2016年問題』と呼ばれることも多くなった。

 (関連記事:動員力と“2016年問題”にみる、アイドルとコンサート会場の関係 鍵を握るのは「地方アリーナクラス」?

 今後、改修工事のため閉鎖が予定されている会場として、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナ、渋谷公会堂、中野サンプラザ、日比谷公会堂、東京国際フォーラム、国立代々木競技場などの名前が挙がっているが、この改修予定の会場名に「日比谷野外大音楽堂」の名前はない。

 野音のある日比谷公園には、野音以外にもう二つの音楽施設が存在する。「日比谷野外小音楽堂」と、前述の改修工事予定の会場名に名を連ねる「日比谷公会堂」だ。日比谷公会堂は、野音同様、日比谷公園内にある昭和4年に開館した多目的ホールで、老朽化や耐震化に伴う大規模改修により、2016年から工事完了までの期間の使用中止が昨年末に発表された。

 ここで事実を確認すべく、日比谷野外大音楽堂管理事務所へ電話で問い合わせをしてみたところ、以下のような回答があった。

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