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糖尿病は贅沢病ではなく”貧困病”だった 格差が広がる日本でも増加の可能性

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

new_DMpoor.jpg炭水化物が血糖値に大きく影響を及ぼすshutterstock.com

 十分な食費を確保できていない2型糖尿病患者は、食事の心配のない患者に比べ、良好な血糖コントロールができていないことが新たな研究で判明した。糖尿病に関する教育では、健康的な食事についてだけでなく、食べ物の入手のしやすさについても議論する必要があると、研究著者である米エモリー大学糖尿病教育訓練学会のBritt Rotberg氏は述べている。

 この研究は、米ボストンで開催された米国糖尿病協会(ADA)会議で発表された。米国では、約14%の家庭が「食糧不安」の状況にあり、以前の研究では、食糧不安の家庭では糖尿病リスクが2.5倍になることがわかっている。

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