「だから直接聞いてみた forビジネス」

いきなり!ステーキ、ヒレは200gから注文可って、ちょっと厳しくないですか?

この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は林賢一氏が、「いきなり!ステーキ」の量り売りに関する謎について迫ります。

【ご回答いただいた企業】
株式会社ペッパーフードサービス

「いきなり!ステーキ」の増殖する勢いがすごい。

 一応説明しておくと、「いきなり!ステーキ」は立ち食いで気軽にステーキを食べることができるお店として人気を集めている。

 つい最近、東京・銀座店がオープンしたばかりのような気がするのだが、いつの間にか全国各地に展開しており、今では毎月のように新店舗がオープンしている状態である。

 各店舗によって若干メニューは違うが、全店舗共通のメニューはヒレステーキとリブロースステーキである。量り売りが同店の特徴で、ヒレステーキは1g当たり8円、リブロースステーキは1g当たり6円だ。

――グラム単位で食べられるサービスはとてもいい――そう思いながらメニューをよく見ると、こんな注意書きがある。

「※ヒレ肉は200gからのオーダーカットで承ります」

 う、うーん……ということは、200g×8円で、最低1600円になってしまうのか。つまり、「ちょっとステーキを食べたい」といった気分で100gや150g注文することはできないのだ。

 食べる量がどれだけであろうと、グラム当たりの値段を払うのだからいいではないか。そこには何かからくりがあるのだろうか?

注文に当たって最低限の量が決められているワケ

 気になる。そこで、「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービス様に直接聞いてみた。

林 賢一

1979年、五反田生まれ。脚本、構成。学生時代から古舘プロジェクトで修業。参加作品は、『トーキングフルーツ』(フジテレビ・火曜深夜24時25分~)、ドラマ『恋とか愛とか(仮)』(広島ホームテレビ・木曜深夜24時15分~)、舞台『古舘伊知郎トーキングブルース2014』、アニメ『脇役目線』(WOWOW)など。映画監督・入江悠と仲間たちによる映画メルマガ【僕らのモテるための映画聖典】で「映画のカット数を数える」という無謀な企画を連載中。

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