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週刊誌の女子アナ“パンチラ写真”掲載は、なぜ許される?違法ではない?

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週刊誌における女性芸能人の下着や胸元の写真は、撮影場所が記者会見やコンサートの会場である場合が多いと思われます。東京都をはじめ、多くの迷惑防止条例で、撮影が犯罪とされる場所は『公衆便所、公衆浴場、公衆が使用することができる更衣室その他公衆が通常衣服の全部若しくは一部を着けない状態でいる場所又は公共の場所若しくは公共の乗物において』などとされています。『公共の場所』の定義は曖昧ですが、過去の判例では、改正前の東京都迷惑防止条例に用いられた『公共の場所』の文言について、『道路、公園、広場、駅、空港、ふ頭、興行場その他の公共の場所を指称し』『不特定かつ多数の者が自由に出入し、または利用することのできる施設または場所をいう』としたものがあります。

 記者会見やコンサートの会場は入場にチケットなどが必要であり、前述の定義では『不特定かつ多数の者が自由に出入し、利用することのできる』場所ではないと判断される可能性があります。これらを踏まえ、週刊誌のカメラマンは撮影場所が『公共の場所』には当たらないという理由から、条例による規制の対象ではないと考えられます」(山岸弁護士、榎本弁護士)

撮影される側もある程度想定している?


 また、(2)については以下のように解説する。

「犯罪の中には、被害者の承諾があることにより処罰されないものがあります。例えば、他人の物を盗む窃盗罪は、被害者の意思に反していることが成立の要件とされているため、盗まれることについて被害者の承諾があれば、犯罪は成立しません。週刊誌のカメラマンの撮影は、前述の通り、記者会見やコンサートの会場である場合が多いと思われます。そのような場所では、芸能人は各メディアの記者によってあらゆる角度から撮影されることが通常であり、身体を撮影される、また、下着などが写ってしまうことについて、ある程度当人の推定的な承諾があると考えられます。週刊誌のカメラマンの撮影に関しては、上記の理由から犯罪が成立しない、または成立しても違法性が過小である、ということが考えられます」(同)

胸元の写真は、あくまで本人撮影の副産物


 最後に、撮影のわいせつ性についてはどうだろうか。

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