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私はこう3人の子供を灘高→東大に合格させた!勉強部屋は与えない、過保護を気にしない

構成=日下部貴士、昌谷大介/A4studio
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18歳までは、できる限り子供に関わる

–今は共働きの家庭も多く、子供と接する時間があまりつくれないという人も少なくないと思います。少ない時間の中でも「最低限、これだけはしてあげてほしい」ということはなんでしょうか?

佐藤 まだ子供が小さいのであれば、お父さんとお母さんで交代しながら毎日1冊でも絵本を読んであげることです。大事なのは毎日というところで、毎日読んであげることで習慣になるので、子供は自然と覚えられ、その習慣が1日の楽しみにもなります。小学校低学年の場合は、毎日20分だけでもいいので勉強を見てあげてください。子供は、親と一緒に勉強したところはきちんと覚えるものです。

 塾に行き始めたら、塾の宿題や課題の正解・不正解をチェックする“丸つけ”は親がやったほうがいいでしょう。自分でやらせると、得てして悪魔が忍び寄ってしまうものです。例えば、正解は「6」なのに「0」と解答してしまっていた場合、本当は間違っているのに、書き足して「6」にしてしまったり……。間違いをきちんと正すためにも、丸つけは親がやってあげるべきです。

 中高生になったら、お弁当をつくってあげるのがいいと思います。むしろ、中高生になると、それくらいしかできることはありません。毎朝の弁当づくりは大変だと思いますが、そこは子供のためと思って、早起きしてつくってあげてほしいです。

–最後に、受験を控えた子供を持つ親に向けて伝えたいことがあれば、お願いします。

佐藤 中学受験をする子供がいる場合は、できる限りお手伝いをしてあげてほしいと思います。「もしかして、過保護なのではないか」なんて、考える必要はありません。過保護の「過」は、家族以外の誰かが勝手に決めつけるものにすぎないし、各家庭で感覚は違います。周りに惑わされず、目の前の子供の学力だけを見て、「どうすれば、よりよくなるのか」を考えてあげてください。

 子供が大学受験を控えていたら、受ける大学を具体的に決めて、一緒に受験までのビジョンを立ててあげてください。大学に入ったら親の元から離れてしまうケースも多いですから、お互いが納得のいくまで膝を突き合わせて語り合ってほしいと思います。
(構成=日下部貴士、昌谷大介/A4studio)

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