韓国の主張や書物では、百済、新羅、高句麗、高麗、朝鮮と移りゆく中で、文化は常に朝鮮半島から日本への一方通行であったかのような表現が多く見受けられますが、果たして国家交流において一方通行ということがあり得るのでしょうか。

 また、豊臣秀吉の二度の朝鮮出兵「文禄・慶長の役」と日韓併合時代の日本帝国軍によって、朝鮮半島の文化・文化財はことごとく略奪されたため、現在、韓国に存在せず日本に存在する文化も多数あるとの考え方も広まっています。それが根拠不明な韓国起源説も疑われずに受け入れられる土壌となっているのです。

 韓国人は、日本の文化や伝統が賞賛されるたびにコンプレックスを感じているのです。6月29日付当サイト記事『韓国国民のトンデモ思想「日本は序列が下」 無理な条件への“屈服”を要求し続ける異常さ』にて言及しましたが、韓国は日本を下に見ています。その日本が韓国よりも賞賛されるのは、受け入れがたいことなのです。

 その結果、コンプレックスの裏返しとして、「賞賛されている日本の文化は、実は韓国人が与えてやったものだ」と主張することで、自身のプライドを保っているというのが実情なのです。
(文=林秀英/ジャーナリスト)

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