和田アキ子が所属するホリプロ(「Wikipedia」より/Kentin)
和田は4月に行われたタレント・安田美沙子の結婚式に出席したが、多くの人が集まる式が嫌いなため、食事にはほとんど手をつけなかったという。さらに、式の後に安田と2人で食事に行く約束をしており、ロックバンド・BUMP OF CHICKENがサプライズ演奏を行った際には、和田の「腹が減ったから、早く飯屋に行きたい」という要望で、2曲の予定が1曲になってしまったと明かされた。
結果的に、和田は安田の結婚式を2時間で終わらせたという。この行動に、インターネット上では「なぜそんなに偉いのか」「やりたい放題だな」「もはや芸能界の老害」と非難が集中している。テレビ局関係者が語る。
「安田は以前から和田を慕っているとはいえ、さすがに配慮に欠けているといわざるを得ません。和田は7月にも歌手・宇多田ヒカルの出産について『やっぱり、新曲のあれかね? プロモーション』と侮辱するような発言をしたり、お笑いタレント・又吉直樹(ピース)の小説『火花』(文藝春秋)が第153回芥川賞に選ばれた際にも、『何も感じなかった』と水を差すなど、最近はその放言ぶりがエスカレートしています。これらの暴言は、和田のホームグラウンドともいえる『アッコにおまかせ!』(TBS系)での一幕だったため、『サービス精神が高じて言い過ぎてしまったのでは』という見方もできましたが、さすがに他人の結婚式を自分の都合でぶち壊すようなやり方には、フォローもできません」
さらに、『ダウンタウンDX』では、安田が和田を自宅に招いた際のエピソードも紹介された。安田は何日も前から食事のメニューを考え、手料理を振る舞ったが、和田からは「ちまきは嫌い」「だし巻き卵が冷めている」「煮物がしょっぱい」などと文句ばかりで、ほとんど食べてもらえなかったようだ。
世間とあまりにかけ離れている和田の常識
番組を視聴していた20代女性はこう語る。
「安田さんの手料理を食べなかったことに関しては、体調不良を言い訳にしていましたが、それなら自宅訪問自体を別の日にするべきだったのではないでしょうか。また、結婚式の話はそれ以上にひどいと思いました。女性にとって、結婚式は1日お姫様気分に浸れる最高に幸せな日なのに、他人にぶち壊しにされた安田さんには、本当に同情します。こんな人が、毎年当たり前のように『NHK紅白歌合戦』に出場していることが疑問です。がんばっても出場できない若手歌手もいるわけですから、いいかげん辞退してほしいと思います」