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VW日本法人の異常事態が業界に波紋 社長辞任の背景に「ゴキゲン・ワーゲン事件」か

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 日本でVWは一般的に「ワーゲン」と呼称されるが、海外では「フォルクスヴァーゲン」と呼ばれ、略称で呼ばれたとしても「ファー・ヴェー」(VWのドイツ語読み)だ。「企業のブランド広告に『ワーゲン』を使うことなど考えられない」とされるが、庄司氏はVW本社の許可も得ずに独断で実行に踏み切った。この広告活動は結果的にVWに知られることになり、庄司氏は「VW本社に呼び出され釈明した」(VGJ関係者)という。

 もともとVW本社からの心象が良くなかった庄司氏。そこに後ろ盾の不在、そして販売台数の低迷が追い討ちをかけるかっこうで退任せざるを得なかったとみられる。

 庄司氏の後任には、VGJ副社長で財務・管理部門を担当するスヴェン・シュタイン氏が就任したが、ワンポイントリリーフと見られる。トップの急な退任で混乱する中、次のトップが就任したとしても、国内販売を立て直すのは一筋縄ではいきそうにない。
(文=河村靖史/ジャーナリスト)

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