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江上隆夫「ブランド戦略ディレクターのぷらっと未来散歩」

アマゾン、人間の概念そのものを変形?買い物の「自由化」、予測出荷…

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新しいビジネスがショッピングの未来をつくる


 ショッピング、すなわちモノを買う行為は、日用必需品のように必要に迫られ買わなければならないから買う「マスト(must)型ショッピング」と、趣味の品や嗜好品を買うときの欲しいから買う「ウォンツ(want)型ショッピング」の2つに分けられます。もちろん、これらの2つの型は明確、厳密に分かれるわけでもなく、マスト型にも趣味、嗜好的なものは含まれるし、ウォンツ型にも迫られて買う側面はあるでしょう。

 今回、取り上げたのはマスト型ですが、ウォンツ型も大きく姿を変えるでしょう。このウォンツ型は本連載前回記事『誰でも簡単に家や自動車がつくれる?無償でも喜んで働く人々が生む技術革新』で触れた「生産消費者」という、欲しいものを自らつくるタイプの購買行動が増えてくると考えています。

 日本でも、カスタムオーダーのアパレルショッピングサイト「LaFabric」や、月額6800円でスタイリングした洋服が毎月届くサービス「airCloset」など、新しいかたちのショッピング(レンタル)が始まっています。今はまだマイナーな存在ですが、必ずブレイクするサービスが現れるでしょう。

 時間と距離は限りなく短く、手間は限りなく掛からない。ショッピングのすべてはそんな方向に進化しています。次に何が現れるのか、個人的に本当に楽しみです。
(文=江上隆夫/ブランド戦略ディレクター)


●江上隆夫(えがみたかお) 
ブランド戦略ディレクター(有限会社ココカラ代表取締役/ブランドカンパニーラボ主宰)。大手広告代理店でクリエイターとして広告制作からブランド構築までの仕事に携わる。2005年独立後も広告やブランド構築から商品・事業開発、講演・セミナーなど幅広い分野で活躍中。著書:『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか』(SBクリエイティブ)。受賞歴:朝日広告賞、日経広告賞グランプリ、日経金融新聞広告賞最高賞、東京コピーライターズクラブ新人賞ほか 所属:イノベーションデザイン協会理事/(財)ブランド・マネージャー認定協会アドバイザー/東京コピーライターズクラブ会員

・ブランドカンパニーラボ  http://brand-lab.jp/

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