NEW

大学入試英語が大変革 4技能を直接測定!小さなベンチャー、なぜ世界的巨大企業と提携?

構成=編集部
【この記事のキーワード】, ,

三井物産は最良のパートナー

 今回の提携の狙いなどを中村社長に聞いた。

–なぜ三井物産を提携相手に選んだのでしょうか。

中村岳氏(以下、中村) 三井物産は教育事業に出資しています。教育事業への知見を持っているので情報交換をしやすい、連携しやすいと判断しました。

–三井物産の海外のネットワーク網や情報も魅力です。

中村 この秋からブラジルでサービスを展開しますが、ブラジルに一番入り込んでいる日本企業は三井物産です。法人のB to Bの取引でも幅広いネットワークを持っており、それを活用させてもらいながら英語教育のプラットフォーム、インフラを世の中に広めていきたいと考えています。

 グローバルなネットワークを活用し、5年以内に法人企業3000社との契約を目指します。これまで当社と取引のなかった業種にも幅広くレアジョブ英会話の良さを知ってもらい、社員の英語力向上に寄与したいと考えています。

–経営状況についてお聞かせください。

中村 15年3月期の売上高は21億1200万円で、従業員は約100人です。フィリピンの従業員は170人ほどです。「日本人1000万人を英語が話せるようにする」ことを使命(ミッション)にしています。

–現在進行中の施策を教えてください。

中村 当社で提供している、英語を話せる力を測定する「レアジョブ・スピーキングテスト」(スカイプを利用し、厳選された3人の試験官、責任者によるスコア判定)を100社(1社100名、合計1万名)に無償で提供するプロジェクトを始めました。学校向けには各都道府県の中学・高校から1校を対象に、最大40名までレアジョブ英会話を1カ月無料で提供しています。

 現在4000人いる講師の中で、ビジネス向けの講師は百数十人です。現状、講師の数は足りていますが、スクリーニングにかけると採用率は4%以下になります。ビジネス用のトレーニングを行ったうえで講師としてデビューさせています。

–大学入試のあり方が変わると高校以下のカリキュラムも変わってきます。

中村 大学入試で4技能を測定することになると、中学、高校でのスピーキングのニーズが増えてくるでしょう。とりわけ高校では顕著になると考えられます。市場が一気に拡大しますので高校をきちっと攻めたいと思います。

–ありがとうございました。
(構成=編集部)

情報提供はこちら

RANKING

11:30更新
  • 企業・業界
  • ビジネス
  • 総合