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結局根回し上手が出世する? 官僚が政治家を気持ちよくさせるために使っているテクニック

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 結局、会議は次週に持ち越しとなり、次回の会議がひらかれるまでに、提案者は反対者と非公式に打ち合わせをおこない、彼の意見が本論から外れていることを非常に柔らかく伝えました。すると反対者も矛をおさめ、提案は無事通ったといいます。

 これは、根回しをすることで相手の面子もつぶさずに合意形成をとれた好例といえるのではないでしょうか。

 本書では他にも、根回しをするにあたり、人間関係をなめらかにするための「ちょっとした気配り」が紹介されています。

 たとえば、官僚が政治家を気持ちよくさせるために使っているテクニックとして、「会議に出席するときは、部屋の入口からいちばん離れた席に座って、政治家が来るのを待つ」というものを挙げています。これは、政治家が部屋に入ってきた瞬間、遠くから子犬のように駆け寄ることで「相手を慕っていること」を演出し、相手に「可愛げがある」と思わせるためのテクニックだそうです。

 これらの例を見ると「こんなちょっとしたことで、スムーズに事が運ぶなら…」と思わせられます。それと同時に、根回しにかぎらず些細な手間を惜しむ人は出世できないという当たり前のことにも気づかされます。

 お互いに気持ちよくコミュニケーションをとりながら仕事を進めるためにも、本書で紹介されているテクニックの数々は参考になるでしょう。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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