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VW不正、根底にドイツの覇権主義的体質か…世界の合意を破壊する積極的悪意の根源

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 ただ、今回のVW不正行為は、日本企業にとっても重要な反面教師になる。どれほど企業戦略上必要であっても、それを社会のルールを破って手に入れることはできない。

 経営者の中には「悪事発現の法則」を口にする人が多い。違反行為を行うと、それは必ずどこかで表面化してしまう。しかも、悪いことは隠せないほど大きくなってしまうため、表面化した時に大きな制裁を受けることになる。結果として、悪事を隠ぺいすることでより大きなコストを支払う可能性が高い。そうであれば、最初から正々堂々と、正しいことをやり通すことが合理的だ。

 ときに、人間は苦し紛れに間違ったことに走ることもある。しかし、それは長い目で見ればペイオフしない。私たちは、今回のVWの不正を教訓として生かすことを考えるべきだ。
(文=真壁昭夫/信州大学経済学部教授)

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