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仕事にも投資にも使える! 数学嫌いでも分かる、会社の経営状態をつかむ「決算書の読み方」

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 「流動資産」とは現金預金や有価証券など「短期的に換金される資産の集まり」で、「流動負債」は短期借入債務や買掛金など「短期間で返さなくてはいけない負債の集まり」。

 「流動資産」÷「流動負債」=「流動比率」という式で流動比率を出せば、その会社がさしあたってどれくらいお金を払う能力があるかということがわかります。

 ちなみに、一般的には「流動比率は200%以上あるのが望ましい」とされています。前述の例でいえば、工場の流動資産が流動負債の2倍あれば、とりあえずはA社も安心、というわけです。ここは最低でも100%以上は欲しいですね。

 『日本一やさしい「決算書」の読み方』(柴山政行/著、プレジデント社/刊)は数字が苦手な人でも、財務諸表を「時計周り」に見ることで、その内容を効率よく読み解いて、会社の状態を見抜くことができるとしています。

 今回は「バランスシート」を取り上げましたが、これは本書のごくごく一部。損益計算書も、キャッシュフロー計算書も、数字嫌いな人が「自分には無理」と諦めていた財務諸表を理解するための秘訣が多く紹介されていますので、仕事のために、投資のために、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

BusinessJournal編集部

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