ただ、世界の再保険市場では買収が相次いでいる。カナダのフェアファックス・ファイナンシャル・ホールディングスは英ブリットを約18億8,000万ドルで傘下に収めた。イタリアのエクソールは、英領バミューダ諸島の再保険会社パートナーリーを約69億ドルで買収した。売り手市場であることは間違いなく、円安も手伝えば「高い買い物」にならないかという懸念はぬぐい去れない。

 東京海上HDの動きに三井住友や損保ジャパンが突き動かされたことは否定できず、ましてや残された2社の争いで競り負けた損保ジャパンが契約成立を焦れば大ヤケドしかねない懸念もある。
(文=編集部)

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