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工事担当者の3割がデータ改竄…旭化成に忍び寄る危機 稼ぎ柱ヘーベルハウスに大打撃

文=編集部
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経営トップの進退

 旭化成の小堀専務は経営責任について、「これだけ世間を騒がせているので、原因究明の結果が出れば検討していく」と述べた。旭化成建材は国交省から建設業法に基づく行政処分を受け、役員の処分が行われることになろう。

 そうなれば、親会社である旭化成の浅野敏雄社長の引責辞任は免れない。浅野社長は東京大学薬学部卒で、旭化成入社後は医薬品畑一筋。ヘルスケア(医薬・医療)部門である旭化成ファーマ社長から昨年4月、本体の社長に抜擢されたばかり。ヘルスケア部門出身者の社長の就任は初めてだった。旭化成の中核事業は合成繊維から、住宅、エレクトロニクスへと広がりをみせている。ヘルスケア事業を第3の柱にするのが浅野社長のミッションだった。

 伊藤一郎会長は東大経済学部卒。旭化成本流の繊維畑出身。経団連の審議員会副議長を務めているが、これは辞任することになりそうだ。もしそうなれば、東芝の佐々木則夫副会長が粉飾決算問題で経団連の副会長を辞任したのに続き、母体企業の不祥事による辞任となる。
(文=編集部)

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