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ソニー創業家を滅ぼした長男、不正融資関与で崖っぷち…裁判沙汰と事業失敗の連続

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 これらの失敗と贈与税の追徴課税(65億円)を払えなくなったレイケイは、05年6月に解散。英夫氏の事業が失敗するたびにレイケイはソニー株式を次々と売却。持ち株はすべて失った。レイケイが保有していたソニー株は、一時2000億円以上の資産価値があった。レイケイは95年にはソニーの筆頭株主だったが、10年後の05年には大株主名簿から名前が消えた。御曹司の道楽でソニー株式をすべて失い、盛田家はソニーのオーナーではなくなった。

 英夫氏に残されたのは、一族が江戸時代から営む造り酒屋の社主の座。酒造会社の盛田株式会社から分割した資産管理会社、盛田アセットマジメントを拠点に再起を図る。03年、盛田アセットが東証2部上場のマルキン忠勇(現ジャパン・フード&リカー・アライアンス=JFLA)を買収し、英夫氏は会長に就き、再興を目指してきた。JFLAは、延期していた9月決算を12月7日に発表することを決めた。定時株主総会は12月29日を予定している。

 英夫氏は最後の砦だったJFLAからも追われることになる。昭夫氏の御曹司ということが唯一の信用だったが、もはや英夫氏を相手にする経済人はいない。
(文=編集部)

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