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鈴木貴博「経済を読む目玉」

楽天での買い物で、ポイント還元率を年間10%以上にキープする方法

文=鈴木貴博/百年コンサルティング代表取締役
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 私の実績が3.3%だったということは、結構な頻度で楽天のキャンペーンメールにも反応してきた結果、2%よりは高い結果を残しているということだ。これが実は今から2年ほど前の出来事で、ここから私は自分自身でキャンペーンマネジメントを真剣に行うことにした。

 何をしたのかというと、まず楽天で何かを購入する際に、できるだけ多くのキャンペーンにエントリーして、ただでもらえるポイントをどこまで最大化できるかを実験しようとしたのである。その際に以下の自己ルールを設定した。

(1)無駄な買い物はしない。ポイント還元率を高めようとしたらポイントマラソンのようなキャンペーンでたくさんの店舗からいろいろな商品を買うとお得になるのだが、ポイントのために無駄な買い物はしないことをまずきちんと決めておいた。

(2)同じ商品は安い店から買う。

(3)(2)の派生ルールで、ポイント込みで計算するとそちらのほうが安くなる商品を買う場合は、そのポイントは還元率の計算から除外する。これはたとえば同じ商品について980円でポイント1%のお店と1000円でポイント10%還元のお店がある場合、後者のほうが実質的に安いのでそちらで買うのだけれど、ポイント還元率を計算する際には9%分のポイントは計算から除外するわけだ。つまり貪欲にキャンペーンのポイントを取りにいきながら、あくまで還元率の計算は冷徹に行うのである。

 そしてもうひとつ、あとあと大切になるルールは、

(4)すぐに必要なものでなければ、最大1週間ぐらい買うのをがまんして最適なタイミングを狙う。

 というものである。たとえば楽天の場合、水曜日に感謝デーが行われることがよくある。月曜日に「そういえば事務所のペットボトル飲料を補充しておかなきゃ」と思ったときなど、まだ在庫がある場合は水曜日まで待つわけだ。

 楽天のキャンペーンはいろいろなものが同時にエントリーできる場合が多い。水曜日の感謝デーでポイントが+3倍の時と、楽天イーグルスが勝利した日が重なると、ポイントは合計で+4倍獲得できるようなことがおきるからだ。

年間で6万円も差

 さてこのようにルールを決めてきちんとキャンペーンポイントを取りに行くようにしたら、楽天市場でのポイント還元率はどう変わったか?

 個人的にキャンペーンマネジメントを始めたら毎月の還元率が少しずつ目に見えて上がっていった。当初3.3%だった還元率は、半年後には7%前後に増え始めた。しかしこれはまだ始まりにすぎない。

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5:30更新
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