【不思議サイト トカナより】

2016年の最大のイベントのひとつは、なんといってもブラジルで開催されるリオデジャネイロ五輪だ。ブラジルで初のオリンピックになるのはもちろん、南アメリカ大陸でも初めて開催される五輪となる。2014年のFIFAワールドカップ開催に続き、ブラジルの存在感を世界に示す格好のチャンスとなる“リオ五輪”だが、残念なことに現在、ブラジル経済は不況の真っ只中にあるようだ。

■“ジャンク”扱いにされたブラジル国債

 盛況のうちに幕を閉じた2014年FIFAワールドカップだったが、皮肉なことにその直後からブラジル経済は景気後退に入ったと言われ、2015年を迎えて回復するどころが悪化の一途を辿り、2015年の国内総生産(GDP)はマイナス成長を記録することが確定的となっている。リオ五輪を控えているものの、景気を回復に向かわせる要因が見当たらず、専門家の予測によれば2016年も前年比マイナス2%程度の落ち込みを見せ2年連続のマイナス成長という、出口の見えない長期に及ぶ景気後退が続くと見込まれている。

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