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迫真の密着ドキュメンタリー『ヤクザと憲法』が示す、東海テレビのジャーナリズム精神

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【リアルサウンドより】

 タイトルが妙に引っ掛かる映画「ヤクザと憲法」は、東海テレビが制作したテレビドキュメンタリーの劇場作品になる。“テレビ局”と聞いた途端、“今のテレビに何ができる”と、期待感が薄らぐかもしれない。それは昨今、何かとコンプライアンスでがんじがらめになったテレビ番組を踏まえれば仕方ないことか。でも、その疑念は拭い去っていい。そのことを本作は証明する。

 「ヤクザと憲法」。およそ不釣合いな言葉が並んだこの作品が見せてくれるのは、安全圏とでも言おうか、あらかじめ報道陣が待ち構えて遠くから押さえたニュース映像のような、いわば表向きのヤクザの映像ではない。正真正銘、その内部にきっちり飛び込んで押さえた、現代ヤクザの舞台裏だ。

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