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福井繁雄「Life Happy Wellを目指して」

家に大量の残薬、さらに病院で大量処方…深刻化する残薬問題、どう解消?

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残薬チェックは、患者・薬剤師・医師・社会に好循環をもたらす

 重要なのは端的にいうと、「患者-医療職-社会」という関係性の中で「有益なコミュニケーションがとれる」ということである。

 たとえば、「いつもと同じお薬ですね、ハイ、どうぞ」といってお薬を渡すだけの薬局業務から、「家でお薬どうですか、余ってないですか?」などと質問することによって、患者との会話が発生し、情報を得ることも可能になる。

 そしてその情報を医師に連絡することも可能であるし、なおかつ前述のように薬の量を減らす、残薬を減らすということにもつながっていくのである。社会自体もそういう風潮になれば良いと考える。

「時代の変化」に伴い「薬剤師の役割と責任」も変化している

 時代は変化し、求められる役割と責任も変化していく。薬剤師も、従来のように薬局で待っているばかりではなく、積極的に患者と医師に対して向き合い、提案し、協力を進めていかなければならないのである。残薬チェックへの取り組みは、そういった活動の一歩を踏み出すうえでも有効な手段なのである。
(文=福井繁雄/薬剤師、一般社団法人Life Happy Well代表理事)

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