NEW
「ココロに効く(かもしれない)本読みガイド」山本一郎・中川淳一郎・漆原直行

「あの白いネコがお腹を出してきたよ!」ネコとオレの素晴らしき日々、そしてネコ万歳

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ところがSNSが普及し、「うちの子かわいいでしょ?」と主張できるシーンが増えた。 しかも、ソファやベッド、トイレにお風呂と、非常にプライベートな空間でリラックスしているネコの写真です。そんなごくプライベートなシーンを共有できるということで、 ネコ好きのつながりは強く大きくなって、このブームを巻き起こしたのだと思います。

 一方で犬は、犬種により、体格や顔などさまざま。それに比べて猫は猫種により、見た目が大きく変わることはほとんどありません。そういう意味で、たとえば犬派に「チワワはいいけど、シェパードはね……」という人がいても、ネコ派の場合、ストリートキャッツにさえ愛を抱くと思うのです。さらにネコの自由気ままな性格。それは窮屈に生きている人間にとって、憧れであり、自分の理想の体現でもある。やっぱりネコっていいですよね。

――出版業界にとってネコは、売り上げや読者の支持獲得といった点で助かる存在なのでしょうか?

担当 そうだと思います! というのも、書店回りをしてみて、みなさんおっしゃっていました。「コノ手の本が毎日のように入ってくる」と。つまり激戦であり、それは出版社がどんどんネコ本をつくっているからだと思います。それはやっぱり、需要があるからかと。

――『そでねこ』を企画することになったきっかけを教えてください。

担当 単純に、うちの飼いネコが気付いたらもこもこパーカーのそでから顔を出して、ゴロゴロ喉を鳴らしていたことがきっかけとなりました。確かに、ネコは「狭くて温かいところが大好き」なんですが、その顔が、「もじもじくん」みたいで、愛嬌があって、かわいくて! こんなネコを集めたらかわいいなと思ったのです。

――自宅で飼っているネコをそのまま企画にできたことに驚きはありますか? 社内でのプレゼンはどうやって説得力を出したのでしょうか?

担当 かわいくて、ほっこりするということには自信があったので、とにかく写真を見てもらいました。社内プレゼンも同様です。どんなに言葉を並べるよりも、説得力があったと思います。

ネコとオレとの出会い

 というわけで、「出版不況」といいつつも、ネコ写真というジャンルは活況のようである&出版社に入りたい若者が減っているらしいが、こうやって自分の趣味でも仕事にできちゃうような自由さがあるので、ぜひとも皆さん入ってきてください。

「あの白いネコがお腹を出してきたよ!」ネコとオレの素晴らしき日々、そしてネコ万歳のページです。ビジネスジャーナルは、連載、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

Ranking

関連記事

BJ おすすめ記事