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ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」

文=日向咲嗣/ジャーナリスト

渦中の新館長に直撃!

 そこで今回、新図書館準備室を直撃して、照井氏本人に直接話を聞いた。

–図書館の館長に就任されることが決まっておりますが、そもそもCCCに天下りされることに対して批判はありませんでしたか。

照井咲子氏(以下、照井) 誰がそんなことおっしゃったんですか?

–図書館協議会は館長の諮問機関であり、図書館の方向性を議論して決めて行く権限を持っていたわけですよね。常識的に考えて、その会長が指定管理者となったCCCに再就職するということは、スキャンダラスな話だと思います。

照井 なるほど。今初めて、天下りという言葉を伺いました。私には、そういう意識はまったくなく、多賀城小学校を退職して2年目に市長さんから、図書館について十分理解しているということで「手を貸してほしい」と声をかけていただきました。

–2014年5月まで、図書館協議会の会長だったのは間違いありませんね。

照井 そうです。“あて職”ですから、私が多賀城小学校の校長でなければ、その協議会の仕事をすることはなかったです。現在、私の後任の校長も図書館協議会の会長をしております。

–会長を退職された後はどのようなお仕事をされていましたか。

照井 別の市町村の教育委員会で仕事をしておりました。

–退職する時点で、指定管理者はCCCに決定していましたか。

照井 いいえ、まだ決定ではありません。よくわかりませんが、協議をしていたことは間違いありません。そしてその座長を務めていました。

–現職の準備室長に就かれたのはいつですか?

照井 15年10月1日に契約社員となりました。その前はアルバイトみたいなかたちで働いていました。

–15年の4月からCCCの中で働いていたのですか。

照井 はい、そうです。

–14年5月に図書館協議会会長を退職した後、1年間空いてはいますが天下りされた格好になっているわけですね。

照井 天下りの意味を説明してください。

–要するに、図書館の管理者を決める権限のある協議会の会長が、選定された民間業者に再就職して図書館長となった。それは世間的には、間違いなく天下りです。

照井 そうですか。私は、多賀城市の市民の皆さんや、多賀城市の子供たちのために、今まで一割程度の利用者しかなかった図書館が多くの方々に利活用されるように新しい図書館をつくっていこうと考えて引き受けました。

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23:30更新
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