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低所得者は「我慢」が不得意?なぜ喫煙率高く、食事は米・パン偏重?

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目の前に欲望に負けてしまう低所得者


 また、藤川氏は、低所得者について「目の前の欲望にお金を費やしてしまったがゆえに、将来の成功を逃している部分が大きい」とも指摘する。

「所得の高い人というのは、今の欲望よりも将来の成功を取ります。例えば、友達と遊びたくても、今は将来のためにコツコツ勉強する。たばこを吸ったりお酒を飲んだりしたくても、そのお金を体のメンテナンスや将来の利益のために使う。

『目の前にある欲望を我慢して、将来のために投資する』というサイクルをつくることがポイントで、その意識を持たない限り、『お金がないから○○できない』という悪循環が止まることはありません。

 将来に向けた投資が成果となって表れ、お金が入ってくる流れをつくることができれば、その時はたばこだって自由に吸えるでしょう。しかし、面白いことに、その時には『もう、たばこを吸わなくても平気になっていた』という人が意外と多いのです。『これを手放すのは嫌だ』と思っていたものが、成功をつかんだ頃には、なんでもないものになっている。これは、よくあるケースです。

 ただ、そもそも今回の厚労省の報告は、『卵が先か、鶏が先か』のような議論です。『こういうことができないから低所得だ』『低所得だからこうだ』というのは、両方とも言える部分があるため、もっと切り分けて考える必要があると思います」(同)

 食事、嗜好品、健康……今の自分は何を取捨選択し、どんな未来につなげたいのかを見つめ直すことが大切なのかもしれない。
(文=森井隆二郎/A4studio)

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