「直接的な原因は不明ですが、遺伝、頻回のレントゲン検査、重金属汚染、女性ホルモン剤、肥満などが誘因になると報告されています。

 興味深いのは、携帯電話との関係性です。脳の左右を比較したところ、『携帯電話をいつも当てている側に腫瘍が多かった』とする報告もあれば、『いかなる因果関係も見いだせない』と結論したものもあり、今のところ真相は不明です。

 技術の進歩が目まぐるしく、電波の強度なども変わってきていることや、スマートフォンやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登場によって使い方も多様化しているため、長期間の追跡調査が難しいのです。

 ただし、子供は大人の2~10倍の電波が脳に達するため、『リスクが無視できない』との点で、多くの研究者の意見が一致しています。また、脳ドックも盛んですが、検診をいくら受けても寿命が延びることはありません。気にしても仕方がない、といったところでしょうか」

 松方とRayの治療が順調に進むことを願いたい。
(文=編集部)

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