「対象が全身に広がるため、膠原病はその原因も症状も多彩です。直接的な原因は不明ですが、遺伝子異常、ウイルス感染、ワクチン接種、喫煙、紫外線などが発病を助長していると考えられています。

 症状は『微熱が続く』『関節や筋肉が痛い』『赤い発疹ができる』『リンパ腺が膨れる』『指先が真っ白になる』などです。ただし、これらの症状は膠原病以外でもしばしば見られるため、誤診された結果、症状を悪化させたり、病院をたらい回しにされたりする患者さんも少なくないようです。簡単な血液検査である程度判定ができることも多く、適切な対応が望まれるところです。

 最近は、ホルモン剤や免疫抑制剤による治療が進歩し、5年生存率も95%と大幅に改善しているため、膠原病の診断を下されたとしても、悲観することはありません」(同)

 酒井の今後の活動に支障が出ないことを願うばかりだ。
(文=編集部)

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