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松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

電気料金、知らない間にバカ高い支払いも!明細確認で簡単に安くなる?電力自由化を利用

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト
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 直近の「ご使用量のお知らせ」を準備し、契約アンペアや契約種別(「従量電灯B」など)、使用量を確認する。そして、画面の案内に従って必要事項を入力すれば、おすすめのプランおよび「今よりいくら安くなるか」を提示してくれる。

 セット割やキャンペーン割引があるものは、それらを加味した内容が表示されるので、内訳を見て「電気代だけの金額なのか、そうでないのか」も確認しておこう。気に入ったプランがあれば、比較サイト経由で申し込みができる会社も多い。

安さだけで選ぶと思わぬ落とし穴も

 ただし、安さだけで選ぶことには、やや抵抗もある。電気はインフラであり、ライフラインだ。安いことはありがたいが、それより、いざという時の対応にも目を配りたい。

 何か不具合が出た時に24時間対応してくれるコールセンターがあるのか、点検やサポートについてはどうなのか、など、「いざという時の安心度」という面からもチェックしたい。

 4月以降は実際の利用者の評価も出てくると思われるため、口コミなどを見てから判断するのもいいだろう。なお、1年以上の長期契約が前提のプランでは、契約期間中に解約すると違約金が発生する場合がある。契約する前に、規定をよく確認しておこう。

 各社とも早期契約キャンペーンが花盛りだが、「電力会社を選ぶ」というのは、我々にとっても初めての体験だ。目先の安さに踊らされず、自由化が始まってからじっくり検討しても、遅くはない。

 なお、あまり言及されないが、そもそも電気使用量を減らせば料金は自然に安くなる。BGM代わりにつけているテレビを消す、だらだらとした夜更かしをやめる、家族が個室にこもらずリビングで一緒に過ごす……それだけでも節電はできる。生活習慣を少し変えるだけで電気代の節約になるということも、ぜひ覚えておいてほしい。
(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

『お金の常識が変わる 貯まる技術』 得するつもりが損してる。それが“貯まらない人”。「こんなことでお金って貯まるんだ!」続かない、めんどくさい、なまけちゃう……そんな人のための、お金の貯め方・守り方。「お金の知恵」を20年以上取材した元・雑誌副編集長が教える!! amazon_associate_logo.jpg
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