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ハウステンボス、急失速の兆候…入場者減で株価急落、無人島を次々購入の狙い

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無人島を取得

 HTBの入場者減は親会社のHISの業績に影を落とした。HISの15年11月~16年1月期の連結決算の売上高は4%減の1241億円、純利益は29%減の19億円だった。

 主力の海外旅行では円高が進み為替差損を3億円計上したことに加え、原油安を受けて燃油サーチャージ収入が減った。海外事業は売上高が前年同期比4%減の1083億円、営業利益は6%増の25億円。一方、ハウステンボスグループ6社の売上高は0.2%減の84億円、営業利益は9%減の25億円だった。

 テーマパーク事業は本業である海外旅行事業と肩を並べるまでになった。お荷物どころかドル箱になった。しかし、収益力が鈍化しているのは事実だ。

 澤田氏は集客力を高めるために、どんな仕掛けを考えているのだろうか。ハウステンボスは1月、HTBから南西約6キロにある無人島、長島を取得した。具体的な事業計画はこれからだが、ほかの無人島を買うことも検討している。複数の無人島を船で結びリゾート基地にするアイデアを温めている。

 ハウステンボスの16年10月期(通期)の連結業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高は前期比10%増の5900億円、純利益は13%増の123億円を計画している。

 それにしても、HTBの入場者数がHISの株価を左右するほどに成長するとは、HISにとって嬉しい誤算だったのではないか。
(文=編集部)

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