「ファースト転向は、阿部のバッティングを最大限に生かすことが目的でしたが、昨シーズンは打率.242、15本塁打と期待を裏切る結果に終わりました。そもそも、阿部は首や肩、腰、両足などを痛めていて、全身はもうボロボロです。37歳という年齢を考えても、『キャッチャーに復帰してもダメなら、引退も現実味を増すのでは』ともささやかれています。

 さらに、阿部の立場を危うくしたのが、原辰徳前監督の発言です。原前監督は昨年、高橋監督との対談の中で『(来年も自分が監督なら、阿部は)キャッチャー1本で勝負してくれ』『ファーストは3割30本くらい打てる人を』と発言しています。阿部をコンバートした張本人のこの発言に、一部では『ファースト・阿部は期待外れだったということか』『逃げ道をなくして追い詰めているように見える』という声すら上がりました」

 ただし、阿部とすれば“本職”の捕手に戻ることで、並々ならぬ意気込みがあるはずだ。01年の入団以来、正捕手として7度のリーグ優勝や3度の日本一に貢献してきた自負もあるだろう。

「原前監督は、ことあるごとに『このチームは慎之助のチーム』と公言していたことからもわかるように、阿部が近年の巨人の最大級の功労者であることは間違いありません。

 ただ、キャッチャー復帰を決めてからの阿部は、ある意味でライバルとなった小林に“口撃”するなど、空回りしている感が否めません。今年のキャンプ中には、小林に対しての『あいつは何も聞きに来ない』という発言が報じられ、昨年には“クロワッサン事件”もありました。これは、阿部が『小林は、コーチに説教されている時にクロワッサンを食べていた』と暴露したというものです。

 いずれも、後輩への“愛のムチ”ととらえれば微笑ましいのですが、今シーズンの成績には自らの進退がかかっているだけに、『必死に小林の評価を下げようとしているのでは』という、うがった見方すら浮上しています」(スポーツ紙記者)

「球史に残る捕手であり、将来の巨人監督候補」

 そんな阿部に対して、ファンからは以下のような声が上がっている。

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ