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【不思議サイトトカナより】

一部の事業を除いた、すべての労働者が入ることを義務付けられている「労働災害(労災)保険」。労災保険の加入が義務付けられているのは、事業主に賃金を支払われている労働者に限られているため、原則、一人親方などの、自分で案件を受注し仕事をする事業主は加入対象ではない。
しかし、仕事の元請けによっては、労災保険に加入していなければ仕事を頼まないところもあり、特別加入制度を使って、労災保険に加入する一人親方がほとんどのようだ。
厚生労働省のホームページでは「労災保険を請求するには」という項目で、「労働災害によって負傷した場合などには、(中略)、保険給付が受けられます。」と説明しているが、実際に労災保険が適用されることはほとんどないという。
そこで現在、一人親方をやっている知人、島田(仮名 40代男性)に労災保険の実態を聞いてみた。