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iPhoneの画面破壊や水没などの故障、街の修理業者は危険?安心できる業者はこう選べ!

文=青柳直弥/清談社

 靴の修理業者がスマホ修理に参入するうま味は、十分にあるというわけだ。しかも、そういった業者にiPhoneの修理を頼むことのリスクやデメリットはほとんどないという。

「僕自身、液晶画面のクラッシュで2回ほど、iPhoneをそれぞれ違う業者に修理に出したことがありますが、結論からいえば、ほとんど問題はありませんでした。ある業者に取り替えてもらった液晶には、碁盤の目のような細かいマス目が入っていましたが、事前に説明もあり、じっくり見ないとわからないレベルのものです。神経質な人なら気にするかもしれませんが、僕はまったく気になりませんでした」(同)

バッテリーの交換は要注意?

 画面のクラッシュであれば、修理業者に出しても大きな問題はなさそうだが、それ以外の「水没」「バッテリーが持たなくなった」「ホームボタンが効かなくなった」などの不具合に関しては、どうだろうか。

「修理依頼で、画面クラッシュの次に多いのが水没だと思われますが、これは修理業者に頼めば予防策を講じることができます。iPhoneの本体を開けて、中に薄い皮膜をつくるのですが、一度皮膜をつくれば、ある程度は水が入っても大丈夫です。値段はどの業者も6000円ぐらいなので、“水ポチャ”しがちな人は、やって損はないでしょう」(同)

 一方、注意が必要なのが、バッテリーの交換だという。バッテリーには個体差があり、スペックに差が出やすいためだ。

「以前、iPhone 4sを2台持ちしていた時に、それぞれバッテリー交換に出したことがあるのですが、1台は長持ちしたのに、もう1台は全然持ちませんでした。入っているアプリもほぼ同じなのに、バッテリーの持ちが全然違うのです。そういった個体差がかなりあるため、バッテリー交換は業者によって差が出るかもしれません」(同)

 また、バッテリー交換で注意すべきなのが金額面だ。例えば、A社のバッテリー交換が6000円でB社は8000円だった場合、A社に出したくなるのが心情だろう。しかし、値段が安くても「バッテリーの品質はどうか」といった問題があるという。

「そういう意味では、あまりに安い業者は気をつけたほうがいいかもしれません。店員さんに聞けば『うちはいいバッテリーを使っていますよ』と言うでしょうが、実際はどうなのかわかりません」(同)

 さらに、iPhone 5s以降に採用されている指紋認証が可能な「Touch ID(ホームボタン)」の修理は、以前は修理業者に頼むと大きな問題があったという。

「修理業者によってTouch IDが交換されると、iPhone自体が使えなくなる仕組みだったのです。これがアメリカで問題になり、アップル側が妥協して、最近では業者での交換も不都合なくできるようになりました。今後、何かしら別の問題が出てくるかもしれませんが、この件ではアップル側が折れたかたちになったので、そんなに心配はないと思います」(同)

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