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清水和夫「21世紀の自動車大航海」

さすがジャガー、SUVに秘密兵器投入…夢レベルの乗り心地、すべてが最高

文=清水和夫/モータージャーナリスト
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 ワインディング(カーブが連続する道)でのハンドリングはゴキゲンだった。ポルシェのマカンGTSのハンドリングに痺れたことがあったが、FペースのガソリンV6ターボは十分それに対抗できるスポーツ性を持っている。22インチタイヤもステアリングの応答性に貢献。ダンピング(振動吸収)が良いので、ボディは常にフラットライド(車体の揺れが少ない)であった。 さすがジャガーだと感心していると、無理な追い越しの対向車が迫ってくるではないか。できるだけ自車の車線で避けたが、Fペースのステアリングの応答性が良いので助かったと思った。

 ディーゼルは20インチのタイヤで試した。これでも十分にスポーティであるし、荒れた路面ではタイヤのハイト(高さ)が高い20インチの50扁平のほうが路面を包み込む感じが得られる。私の用途ではこのディーゼルのFペースが気に入った。8速トルコンATとのマッチングもいいので、発進もスムースだ。

 Fペース、宿泊したアマンリゾート、そしてジャガーチームの温かいホスピタリティと笑顔で、長旅の疲れをすっかりと忘れることができた。まるで夢の世界にいるような試乗会に、大満足で帰国した。

 復路の機内に命よりも大切な米アップル・MacのPCを忘れるというオマケがついてきたのは想定外だった。
(文=清水和夫/モータージャーナリスト)

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