カマボコ、さつま揚げ等の「練りもの」は危険！大量の添加物まみれ、健康被害など考慮外

　添加物メーカーは今後も手を替え品を替え、次々に添加物を開発します。そして営業部隊が積極的に食品会社に売り込みます。消費者がよほど賢くなり、しっかり勉強しなければ、添加物という化学薬品がどんどん私たちの身体に入ってきます。

　筆者は自分がしている研究に大いに疑問を持ち、ついに自責の念に耐え切れず退社しました。食品会社にとって添加物は、手軽で便利なのです。

　しかし最近では、一部の食品会社ですが「減添加物」の動きがあります。食品会社が添加物に頼らない食品を製造するようになれば、添加物は少なくなると思います。そのためには、消費者が添加物タップリ食品を拒絶する姿勢を示すことです。

　次回から、安全性は証明されているはずなのに、なぜ添加物は問題なのかについて解説します。
（文＝小薮浩二郎／食品メーカー顧問）