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サイバー・藤田晋社長、巨万の富に隠された「過去の秘密」

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 藤田社長が「雀鬼会」での経験を通じて感じたのは、ギャンブルもビジネスも、スタートは不平等ということだ。麻雀では手牌の善し悪しがあり、ビジネスではコネや派閥、袖の下などもあるだろう。その上で、冷静な状況判断を行い、いかにほかの人より早く上がるかが重要となる。

 また、4人で行う麻雀は、勝てる確率は基本的に4分の1だ。つまり、最終的にトップになる人も、負け続けることに耐える忍耐力が必要ということだ。

 そして、藤田社長が桜井氏から学んだ最も重要なことは、「己を律すること」と「正々堂々と戦うこと」だという。至って当たり前のことのように感じるかもしれないが、そんな基本的なことこそ、欲に支配されやすく頭が熱くなりやすい勝負事において、本当に重要なことなのだろう。ちなみに、藤田社長は26歳の時にサイバーエージェントを株式上場(東証マザーズ)させ、当時史上最年少の記録をつくっている。

ITベンチャー社長には元パチプロがゴロゴロいる?

 蛇足ながら、以前に有名パチプロの方を取材した際に「ITバブルで脚光を浴びている経営者が何人もいますが、そのなかに、昔のパチプロ仲間が片手じゃ収まらないくらいいるんですよね。パチンコで稼いだ資金で、IT企業を立ち上げたんでしょう。ギャンブルも経営も、流れの読みどころが大事ですから」という話を聞いたことがある。

 ギャンブルで培った資本とセンスで、ビジネスでもトップに駆け上がる。そんな人は、どうやら藤田社長だけではないようだ。もちろん、ビジネスにはビジネスのセオリーややり方があり、それを踏まえた上で真面目に努力することが大切だろう。しかしながら、運気をつかむことができなくては勝てないのも事実だ。そのセンスを磨くために、雀荘や競馬場、パチンコホールに足を運んでみるのも悪くないのではないか。

 そんな言い訳を胸に、羽を伸ばす程度の気持ちで、出かけてみてはいかがだろうか。何か新しい発見があるかもしれない。ただし、身の丈以上のギャンブルは控えるように。そして、当たり前だが、違法なカジノ店やスロット店などには、くれぐれも出入りしないようにしたい。
(文=星野憲由)

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