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「映画における“リアル”って、ただの“安心”なんですよ」ーー黒沢清監督『クリーピー 偽りの隣人』インタビュー

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【リアルサウンドより】

 昨年公開された『岸辺の旅』は国内外で大きな話題を集め、この秋には海外初進出作品『ダゲレオタイプの女』の公開も控えている。このところ黒沢清監督の周辺が、にわかに騒がしくなっている。そして、それはつまり映画好きにとって「至福の季節」が到来していることを意味する。

 そんな黒沢清の何度目かのピーク期において、本作『クリーピー 偽りの隣人』は人気ミステリー小説の映画化ということからもわかるように、久々にエンターテインメントに振り切れた作品となっている。また、一応ジャンルとしてはミステリー、サスペンスということになっているが、(予告編を観た人はお気づきのように)黒沢清監督と最も親和性の高いあのジャンルーーホラー作品に限りなく近接した作品であるとも言える。

 キャスト面では、西島秀俊と香川照之という、かつての黒沢清作品においてお馴染みの2人のアクターが顔を揃えていることに興奮させられる人もいるだろうし、西島秀俊と竹内結子という、『ストロベリーナイト』シリーズ(姫川玲子シリーズ)でお馴染みの2人が念願(?)の夫婦役を演じていることに感慨を覚える人も多いだろう。

 今回、リアルサウンド映画部は、近年になって頻繁に手がけるように原作ものに対して、黒沢清監督がどのようなアプローチで映画として発展させているのかについて焦点を絞って、話を訊いてみた。

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